からあげ



今月のはじめに大学時代の友だちの
結婚式がありました。
そいつはからあげが大大大好きで
「からあげ食いたくねえ?」が
口癖だったんです。
もう将来はからあげと結婚するんじゃないか? と不安だった(期待していた)ものの、
無事、可愛らしい、人間の、
彼女と結ばれて
こちらもほっといたしました。

結婚式に呼ばれるということは
光栄であるとともに、
ぼくのような低収入男にとっては
祝儀は 税金より重たいときもありにけりです。 料理もドリンクも持ち込みでいいから一万削れんかなとか思ってしまう
こういうことを言うと薄情だとかケチだと思われかねないのですが、
まんま
ケチで薄情なので とくに言い訳は
いたしません。

当日は久々に旧友たちと再会して、
みんな大人になってるなあと
思った。何が大人かは知らんけども、
ちょっとした瞬間に それらしさを
感じたり。それは、尊敬できたり、悲しかったり、腹立たしかったりする
とても複雑な表情。
とにかくみんな、日々人生の何たるやを
記したページ数は増えてってるようで
それぞれの再会にきっかけを与えてくれた結婚という二文字には感謝したい。

祝福の歌を作ったので
ギターを持っていこうかとも
思ったが、
ギターが重たいのでやめた。
ギターの唯一の欠点は自分でどっかに行く気がないとこだなあ


こんな曲です。




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